いってきたメモシリーズ。
聞いたのは以下のセッション。
- Pragmatic Front-end Developer: From Artisan to Expert
- Reactive Programming in JavaScript [js]
- Introduction to React [js]
- Lightning Talks [css]
- Introduction to ServiceWorker [js]
- Evaluating CSS [css]
- Styling Atom (Editor)
そんなにメモってないですが一応。
Pragmatic Front-end Developer: From Artisan to Expert
敷居の低い技術だからこそ
Every line of code should appear to be written by a single person, no matter the number of contributors.
というわけで、
- EditorConfig
- コードガイドライン
- スタイルガイド
などなど使っていくべき。
技術よりも、いかに人がコラボレーションしていくかを考えるべき。
Be (an) EXPART
できないと言わない(オプションを示す)
エンジニアができないと言うと、まわりは信じるしかない。
そこにつけこまないように。
壊れ窓の中で仕事をしない
目に見えるバグや、すぐ手の届く不具合はすぐに直すように。
「十分」がいつなのかを知る
永遠にバグはなくならない。
そのタイミングや割り切りの間隔を養うように。
知識を増やすための時間を定常的に設ける
現状に甘んじることなく。
がんばらねば。
Reactive Programming in JavaScript [js]
RxJS
スライドのサンプルコードの考え方がわかりやすかった。
Observableなストリームを宣言して、Observerでsubscribeして処理する。
アホほどメソッドがあるのが流行らない理由の一つらしいw
デモのコードはすぐ理解できるくらいの簡単なものなんやけど、その先がってことなんやろな・・・。
いかんせん概念からかなり理解しておかないとシッチャカメッチャカなコードしか生まれてこなさそうで、そういう意味でこの手のものは使うの難しそうやなーと思った。
ちなみに、ReactiveにやるならBacon.jsってのがオススメらしい。
Bacon.js - Functional Reactive Programming library for JavaScript
Introduction to React [js]
React.js
ステートレスなコンポーネント設計ができるのが一番の利点。
- jQueryではもちろん無理で
- Backbone系ではある程度できるが手動になる
- Angular/Vueなら双方向だが、規模が大きくなるとスケールしない
- そしてReactにたどり着く
速いけど、最速ではない
例えばとある配列を元に表示してるリストがあって、各アイテムを追加/削除/変更するようなシーン。
- [1] Backboneでそれぞれイベント貼って対応
- [2] Backboneでまとめてイベント貼って対応
- [3] Reactでまとめてイベント貼って対応(だが更新はVirtualDOMで差分だけ)
って場合、最速なのは[1]、次点で[2]。
というように、差分を再計算する分だけもちろん遅くなるので、
コードの煩雑さと、速さのバランスを見極めた上で選択するべきもの。
つまるところ、技術選択は適切に。
Lightning Talks [css]
CSS3 プロパティを使ってなにか作ります
CSS3のfilterを組み合わせたサービスの話。
PCでは割と使えて、便利よねfilter。
position: fixed;を上手に飼う方法
ちゃんと挙動知った上で使っても、環境によって変な動きするので、
注意深く使おうねっていう内容。
全くその通りやー。
5分でわかるflexbox
- 擬似要素もFlexItemとして扱われるので注意
- テキストノードしか持たないFlexContainerに注意
あの記事の人や!
Introduction to ServiceWorker [js]
ユーザー環境
- ハードウェアは順調に進化
- ネットワークはあと一歩足りてない
負荷をかけるならハードウェアのほうが、パフォーマンスにつながるのでは。
オフライン向けAPIたち
ServiceWorker
ただ実装状況が今んトコまだまだ・・。
TODO: 時間の配分的にこのへんの内容は薄かったので、後で調べること。
Evaluating CSS [css]
CSSをEvaluateする
定期的にリファクタしても、じわじわ容量は増えていくもので、
ファイル容量を継続的に監視するとわかりやすい。
効率的なCSSが書きたいなら、デザインからやらないとダメ。
つまるところシステムをデザインしていくべき。
StyleStats
他にもいろいろあるけど、定量的にCSSを評価できるのでぜひ参考にしたいところ。
知らん間にネスト深くなってたりするもんね。
こういうのを定期的にプロットしていくためのサービスとかもあるそうな。
他にも色々思う所あり、今日一番のセッションだったなーと思います。
同じような悩みを持ってる人がいるもんなんやなーとちょっと安心しました。
Styling Atom (Editor)
Atomはプレゼンアプリでした。
というのはさておき、Atomの中でどうHTML/CSS/JavaScriptが組まれてるかを、実際にさわりながら説明してくセッション。
細かいとこが意外に参考になりました。
おわりに
無料Coffee/紅茶にすごい質/量なプレゼンに感服する一日でした。
もちろん某社だけではないけど、
あれだけの人数があれだけの次元でWebのコト考えられる会社すげーなー。
ちがう某社にも頑張っていただきたいところやー。
めも: ランチの予定いれるの忘れないようにする