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Coda 2を捨てて、この度Vimmerになりました

以前、こういう記事を書きました。

Coda2を捨ててVimmerになら(れ)ないわけ

で、その頃はずっと乗り換えれんやろなーと思ってたのですが、最近になって環境も変わり・・、ついに乗り換えちゃいました。

というわけで、どういう理由で乗り換えたのかのメモ記事です。

乗り換えた理由

いくつか理由はありますが、

  • Coda 2ならびにエディタの「アプリ」は往々にして重い
  • UTF-8のファイルだけを編集するようになって、S-JISのファイルを考える必要がなくなった
  • 黒い画面での作業が増えた

が大きなところ。

重い!エディタ重い!

これが一番クリティカルでした。
Webdavでマウントされたファイルなり、Sambaでマウントされたファイルなり、どちらにせよ動作が重い場合があって。

編集はスムーズにスイスイ、Cmd+sしてブラウザでリロード!
・・・あれ?

あ、ファイルまだ保存されてへん!!

っていう。
Cmd+sしてから5秒待つとか本当にあり得ないですね。
どちらにせよクライアントのアプリがコンソール上のエディタに速さで勝てるわけがない・・って感じですかね。

その点vimはまったく困りません。

さらばS-JIS

これはいわゆる時代の流れというやつでしょうか。
いわゆるFeature Phone(ガラケー)向けのサイトを作る機会が減ったせいで、S-JISのことを考えなくて良くなりました。

vimでも元々S-JIS自体は編集できますが、絵文字やら機種依存文字やらから解放されたのが大きいです。

Hello, Terminal!

他の同僚に比べたら、圧倒的に黒い画面慣れしてるとは思うけど、それでもやっぱりサーバーサイドエンジニアさんのソレと比べると全然で。

個人的な興味がそっち方向にあるということと、もっと効率化できる作業は効率化したい、やれることはやりたい!ということで。

困ってる点

もちろんまだ慣れてないというのもありますが。

範囲選択が・・

Macの挙動で、Shift+矢印キーで範囲選択するときに、CmdとかOptとか同時に押すと、単語単位で選択できたり、行丸ごと選択できたりするんですけど・・それがやりたくて仕方ないです。

考えてコードを書くというよりも、あちこち切り貼りすることのが多いのがマークアップなので、その点はやっぱりアプリのエディタのが優秀かもしれません。

これは慣れれば済む話なんかなー?
ショートカットキーをもっといろいろ使い込みたい。

日本語だらけのファイルに弱い

YAMLファイルとかですね。
一見問題ないように見えても、保存してみるとちょっとズレてるとか、消えちゃいけないやつが消えてるとか。
S-JISの時のそれみたく、思うように編集できないファイルがやっぱりいます。
通常のHtmlやらを編集する分には困らないんですけど。

カスタマイズしないと使えない

そもそもカスタマイズしないのにvimを選ぶなという話な気もします。
Coda 2みたいなフルフルのエディタに比べると、色々ないです。
プラグイン探さなきゃ、です。

Coda 2というか、ネットワークが重い

そもそも自宅で自分のサーバーで作業するときとか、重いなーって思ったことないんですよね。
会社の開発環境がロースペックなのは周知の通り、きっとネットワークに関しても恵まれてはないはず・・。

おわりに

それでも普段使うアプリが1つ減ったので、ブラウザとターミナルだけで業務が完結するってのは清々しい!
iTerm2自体のカスタマイズとか、tmuxのカスタマイズとか、やりこみ要素が多いのは個人的に嬉しいですねー。

vimの設定に関しては、次の記事にします。
Coda 2は捨てた!とか、一生使わない!とかではないです。
家でサクッとなんか試すときはまだまだ使ってたりしますし・・w