というわけで念願の(?)Node学園祭でした。
去年はニコ生で見たんですけど、やっぱその場にいる方がよいですね。
(久しぶりに大学なんてもののキャンパスで講義を受けてる感じがなんとも懐かしかったw)
用事があってLT大会の手前でお暇しましたが、せっかくなので所感を綴っておこうと思います。
一言でまとめるなら
ほとんど理解できなかった..orz
英語だからではなく、自分の知識不足なせいですけど。
話されてる意味とか、スライドの内容とか、幸いにも部分部分の単位で理解する頭はできてたみたいですが、トータルで自分の血肉として学べたかというと、ちょっと自信がないです。
とは言えもっと勉強したい!知りたい!ってモチベーションUPにはなったので、それだけでも参加する意義はあったのかなーと。
拝聴したセッションと資料(と概要
基調講演 New Readable Stream in Node 0.10
Isaac Schlueter氏
次のバージョンのコアとなるStreamなる考え方について。
このセッションは、私の知識不足でほとんど理解できてません。
Nodeでのデータの扱い方や流し方についてのお話だったはず。
内部実装における考え方がちょいと変わるよ、後方互換もするように考えてるよ。(だいたい←これ重要)みたいな事を話されてたと思います。
通訳の方が「後方互換性」で噛みまくってたのは覚えてますw
Node(脳DE).js
リクルートテクノロジーズ/Advanced Technology Lab 高林貴仁氏
資料:みつけられなかった
脳波をヘッドバンドで感知して、それをNodeでArduinoにつないで電気信号でhogehogeしてスロットカーを動かす・・って内容でした。
もはやNodeはブラウザの中で収まらない可能性を秘めとるんですねー。
セッションの趣旨とは違うけど、WebRTCを試してみたいと思いました。
Running Node.js in Production
Charlie Robbins氏
Nodeをin production(良い日本語が思いつかなかったw)で使うにあたってのノウハウなど。
layering distributed systems
James Halliday氏
このセッションも難しかった・・。
ご本人がnpmにて色々公開されてるモジュールの説明を幾つかしていく感じでした。
もちろんライブコーディングあり!
ちなみにこの方同い年の25歳らしい!すげーなー。
Untitled
Mikeal Rogers氏
資料:みつけられなかった
「タイトルなし」なセッションではなく、「Untitled」ってタイトルのセッション。
これまでのNodeが成長するにつれ、自身が書いたコードが日に日に短くシンプルになってく様を重ねて話されてました。
PythonのProxyServerをNodeに移植した時の話で、思いの外早いプロキシ実装ができちゃって、Python書くのやめた!と言うてました。
あとはNode成功の理由はシンプルな実装であることなので、その思想に沿って開発しましょうとか。
何やってるかわからんモジュールや、パッケージの依存関係を利用者に意識させるモジュールはダメよ、とか。
Nodeに限った話ではなく、ソースコードを長く運用していくにあたり、考え方が大変為になるお話でした。
あとは、思想としてのFrameworkをdisってたかもw
というわけで
もっと色々わかってるともっと楽しかったんやろなぁー。
脱初心者!ってレベルの勉強会ないんかな。
なんて後ろ向きなのか前向きなのかよくわからない結論ですけど、良い経験になりました。
マークアップエンジニアなので仕事でNodeに触れる機会は皆無なんですが、これからもぽちぽち個人で触ってみようと思ってます!
ちなみに参加されてる方ですが、ほっとんど日本人男性で、外人さんが2%くらい、女の人は4人くらい見ました、という感じ。
全参加者は580人?(ATNDの枠が確かそれくらい)
あと会場の法政大学は綺麗やった。